年賀状ください。2017年酉
年賀状を勝手に推進します

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写真年賀状のすすめ

水曜日, 9月 20th, 2017

結婚式を挙げたときの写真や、産まれたばかりの子どもの写真など、いかにも幸せそうな年賀状を見ると複雑な気分になります。

年賀状は新年のあいさつです。
身内に不幸があったとき意図して出さないように、幸せに健やかに暮らしていることを知らせるためのハガキでもあります。
写真を使って幸せのアピールするのはおかしなことではありません。
それどころか良いことなのです。
にもかかわらず、嫉妬心に似たような感情が私の心の中に芽生えるときがあります。

写真には、今の自分の状態をひと目でわかってもらえるメリットがあります。
リンゴとはどういう果物なのか言葉で表せと言われても、すぐに答えられるものではありません。
写真ならほんの数秒です。
写真はブログ等でもよく使われています。
文章ばかりのさえない風景も、写真を使えばパッと明るくなります。
写真は自分の言いたいことを相手に伝えるのにとても便利なものなのです。

写真はいくらでも増刷できます。
何十から何百にも上る年賀状作りに手間もかからないでしょう。
作り手にとってはとてもありがたい写真ですが、はたしてここに心は籠っているといえるのでしょうか。

ほとんどの人は、NOと答えると思います。
写真は確かに便利なのですが、言葉のように微妙な加減ができません。
1度も子供を産んだことのない40過ぎの独身女性にとって、子どもの写真は嫌味以外の何物でもないでしょう。
たとえそこに悪気がなかったとしても、良い行いとはいえません。
写真を使わずに相手のことをちゃんと考えながら年賀状を作成していれば、子どもの写真を載せようとは考えないはずです。

このことに気づいてから、私は年賀状に家族の写真を使うのをやめています。
そして、裏面だけは相手のことを考えながら手書きで書いています。
字が下手なのがバレてしまいますが、気にしません。
これが今の自分なのだと自信を持って送るようにしています。